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HOME > > [PR] > 事業 > 古文書から知った滑川の歴史(3月度例会報告) RSS   Admin NewEntry Comment
社団法人滑川青年会議所2010年度直前理事長のWEB日記です。2009年度の理事長ブログから引き続き掲載しております。
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IMG_0148.jpg 昨日、3月度例会(公開)を宮崎酒造、小泉屋にて開催。
 講師には滑川市立博物館の学芸員近藤浩二氏による、テーマを「古文書から知る滑川の歴史」としたまちづくり講演会である。
 講演前に講師とお話する機会があり、古文書について聞いたが、戦国時代ぐらいから文献があるという。また、京都などの古文書から滑川について記載されているものもあり、それからも歴史を読むことができるそうだ。また、元家主の宮崎紋一郎氏(宮崎氏は滑川青年会議所第1期卒業生であり、シニア会の最高齢の我々の大先輩でもある)も来場され、70年以上暮した思い出や取り壊すときに古文書を焼却処分してしまったことについて、近藤講師と話されていた。「その文書にしか書いてない事実もあるので非常にもったいないこと」と近藤講師は言われた。
IMG_0149.jpg 講演には、一般の来場者も多数来られ、古文書に対する関心の高さに驚く。以前より古文書について近藤講師に教えてもらっている方も多いらしい。
 まずは、会場である旧宮崎酒造について、その歴史を紹介。写真に年代不詳のものがあったが、その中に幼少時の宮崎氏も映っていることが判明。この講演中に写真の年代が判明したこともあった。
 そして縄文時代から現代史まで順に説明された。やはり現代史になると、参加者も知っていることも多いのか反応もよくなる。有名な「米騒動」では、発祥の3説の中に滑川も入っており、魚津説が有名であるが、滑川では2000規模の大暴動になったという。電気争議においても同じであるが、当時の結束力は相当なものだったという。そんな全国的な波及を起こした気質が滑川の気質なのだろうか。複雑な心境である。
 講演後、会場を宮崎氏の案内で見学。戦前のまま残っている風情が何とも言えなかった。今回は夜の見学だったが、昼に来るとまた違って見えると思う。昼間も見学ができるそうだ。
 昨年の夏に再生完成したこの建物はその夏仕様のまま。冷え込んだ昨夜の講演会は風通しが抜群で非常に寒かった。でも、良い勉強になりました。

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プロフィール
(社)滑川青年会議所 直前理事長
清田 博明
性別:
男性
自己紹介:
 社団法人滑川青年会議所2009年度第36代理事長のブログから引き続き2010年度直前理事長ブログとして書いております。
 2009年度に掲げたスローガン「勇気をもって踏み出そう」を心の中で唱えながら、本年も地域のために一歩ずつ歩んでいきます。
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