社団法人滑川青年会議所2010年度直前理事長のWEB日記です。2009年度の理事長ブログから引き続き掲載しております。
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毎年行われているこの出発式は、新入社員や入学する児童たちの交通事故を減らす目的で開催されている。昨年は、交通事故による死亡事故はゼロであったが、今年に入って残念ながら一人交通事故で亡くなっている。上田新市長からもそのような挨拶をされた。
毎年アトラクションを思考を凝らして行っているが、今年はバスケット。プロバスケットチームの富山グラウジーズの選手を2名招き、交通事故の連携をパスにたとえ、最後にシュート!!見事決まって標語の垂れ幕が出た。
最後に竹原理事長も交通安全協会青年部会長として、シュート。見事決まり、警察署のパトカー、そして交通安全協会の各支部がそれぞれそれぞれの持ち場に立ち、交通安全を呼びかけた。
春の全国交通安全運動は本日6日より15日まで行われる。
我々は活動していく中で、本来のJCとは何かを今一度考えていかねばならない時期に来ている。JCはボランティア団体とか錯覚してしまうが、決してボランティアをするために活動をしているのではない。より良いまちをつくるために、手段としてボランティアなどを行っているということを忘れてしまいがちである。本当は今のうちにもっと学ばなければいけないことが山ほどある。
よりよいまちをつくるために我々は何をしなければいけないのか。どうして仲間を集めなければならないのか。今一度自分に問いかけてみる。
JCに対する市民の見方は「ボランティア」をする団体としかみられていない。商工会議所青年部との違いもあ認識されていない。まだまだ認知度が足りない。もう少しアピールしていく必要もあるのだろうか。目的を遂行させるため、そしてものごとを波及させるための原動力が会員数であり、会員数を維持していくだけでなく拡大していかなければいけない。それは、組織の大きさに関係なく全国的に同じ悩みを抱えている。
講師には滑川市立博物館の学芸員近藤浩二氏による、テーマを「古文書から知る滑川の歴史」としたまちづくり講演会である。
講演前に講師とお話する機会があり、古文書について聞いたが、戦国時代ぐらいから文献があるという。また、京都などの古文書から滑川について記載されているものもあり、それからも歴史を読むことができるそうだ。また、元家主の宮崎紋一郎氏(宮崎氏は滑川青年会議所第1期卒業生であり、シニア会の最高齢の我々の大先輩でもある)も来場され、70年以上暮した思い出や取り壊すときに古文書を焼却処分してしまったことについて、近藤講師と話されていた。「その文書にしか書いてない事実もあるので非常にもったいないこと」と近藤講師は言われた。
まずは、会場である旧宮崎酒造について、その歴史を紹介。写真に年代不詳のものがあったが、その中に幼少時の宮崎氏も映っていることが判明。この講演中に写真の年代が判明したこともあった。
そして縄文時代から現代史まで順に説明された。やはり現代史になると、参加者も知っていることも多いのか反応もよくなる。有名な「米騒動」では、発祥の3説の中に滑川も入っており、魚津説が有名であるが、滑川では2000規模の大暴動になったという。電気争議においても同じであるが、当時の結束力は相当なものだったという。そんな全国的な波及を起こした気質が滑川の気質なのだろうか。複雑な心境である。
講演後、会場を宮崎氏の案内で見学。戦前のまま残っている風情が何とも言えなかった。今回は夜の見学だったが、昼に来るとまた違って見えると思う。昼間も見学ができるそうだ。
昨年の夏に再生完成したこの建物はその夏仕様のまま。冷え込んだ昨夜の講演会は風通しが抜群で非常に寒かった。でも、良い勉強になりました。
自分では似ていないと思うのですが、よく見るとこんな顔です。いままで、写真を載せていましたが、理事長も終わったことだし、イラストに移行してみます。
なかなか直前理事長となると行事ごとがあまりなくて、ネタ探しが大変です(^^;)。昨年度は、毎日のように書けたのですが(実際はかけていないけど)、今年はどうも書きにくいです。書けるとすれば、会議の報告や、事業開催案内ぐらい。。。
というわけで、今週は水曜日に3月度公開例会が開催されます。今回のキーワードは「古文書」。古文書から街の歴史をひもときます。意外と知られていなかったことが分かるかも!?
場所は、旧宮崎酒造の小泉屋。昔の造り酒屋を古民家再生したもので、雰囲気が良いです。ただし、会場に限りがあるのでそんなに多くは呼べませんが、現在市民の方から申し込みが来ています。消防法令上不特定多数の人をいれて講演会は許可できないそうで、消防署からも特別に許可をもらっての講演会です。もうここでの講演会はできないかも。
まだ、若干ありますのでぜひこの機会をみのがさないで!!。
詳しくは、社団法人滑川青年会議所ホームページで確認下さい。
プロフィール
(社)滑川青年会議所 直前理事長
清田 博明
性別:
男性
自己紹介:
社団法人滑川青年会議所2009年度第36代理事長のブログから引き続き2010年度直前理事長ブログとして書いております。
2009年度に掲げたスローガン「勇気をもって踏み出そう」を心の中で唱えながら、本年も地域のために一歩ずつ歩んでいきます。
2009年度に掲げたスローガン「勇気をもって踏み出そう」を心の中で唱えながら、本年も地域のために一歩ずつ歩んでいきます。
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